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【楽典用語】音程

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音程(おんてい)

2音間の高さのへだたりをいう。

ぴちち

小さい生徒さんには音程という言葉は使わず、音がいくつはなれているか、と数えるところから始めるよ

詳しい正確な言葉の解説は記事下

数え方は「度」という言葉を使う。

つまりこういうことです。

同じ高さのドとドの場合は「1度」になります。

楽譜上だとこんな感じ。

このように斜めにくっついているのは2度だなーとか、雪だるまみたいに重なっているのは3度だなーとか、これくらい離れているのが6度かー。などと、「形」で見慣れていけば譜読みも早くなります。ポイントは常に鍵盤を想像すること。実際に弾いてみるのが1番です。

うちの小1の生徒さんは2度のことを「ちょうちょ」と言っていました。

とにかくこういうのは数をこなして慣れるに限ります。

ちょっと問題。何度でしょー

もういっちょ

【音程】 interbal[英]Intervall[独]2音間の高さのへだたりをいう。音程にはふたつのありかたがある。①ヨコの音程、すなわち時間的に順次に続く旋律的な音程。②タテの音程、すなわち同時的に鳴る2音が合音としてひびく和声的な音程。これらは音楽的な効果の点では別個に観察されなければならないが、個々の音程の数え方や名称は全く同じである。

〔数え方と名称〕2音間が同音であるものを1度(同度)といい、音階の音度をひとつはなれるごとに順次2度・3度・・などと数え、それがすなわち名称でもある。

音楽之友社新音楽辞典「楽語」より引用

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