ピアノを弾くには思い込みも大事
こんにちは。ぴちちです。 他人から見たらバカみたいと思うような思い込みが、実はすごいパワーを発揮することってありますよね。 子供は思い込みの天才です。 男の子は棒をにぎらせたら、敵(草や木)と戦って世界を守るという任務に取り憑かれ、女の子は適当な生地を身体に巻いて「自分はどこぞのお姫様」と脳内では畳の部屋がお城になってたりします。 私もそうでした。 今回はそれがピアノにも生かされるというお話です。 4才児の思い込み 先日4才の男の子がエプロンをつけてきました。 「なにかお手伝いしたの?」と聞くと 「ピアノ ...
ピアノを素敵に弾くためにはピアノ弾いてるだけじゃだめ
感動屋さんになろう よくピアノ学習者はこんなセリフを先生から聞くと思います。 あとコンクールの総評などでもそうだし、書籍なんかでもよく書いてあります。 その時代のことをもっと勉強しましょう 音楽だけじゃなく、絵を見たり本も読みましょう その作曲家の他の作品も聴いたり弾いたりしましょう こういうお話よく耳にしませんか? 私はコンクールの付添いで総評を聞くときなんか必ずと言っていいほど耳にします。 それに自分でも言います。 大人の生徒さんがドビュッシー弾いてる時なんかは「水彩画見ようよ」「印象派の絵画見ようよ ...
【ピアノ】お酒を飲んで本番に出ちゃった話
ピアノコンクールにお酒を持ち込んだ 好奇心を抑えることができなかったんです。 アルコール依存症とかではないですが、大学生になってから「お酒を飲める」という大人の開放された世界が面白くてよく飲んでいました。 そしてお酒を飲むと、ふわーっとしてボーっとして面白いなぁと思いました。 そこで 「この状態で、あの緊張で死にそうな本番を経験したらどうなるだろう?」 と思うようになったんですね。 本番を踏んだ経験ある方ならわかると思いますが、割と「堪えがたい精神的苦痛」を伴うイベントです。 本番1ヶ月前から想像するだけ ...