よくある質問

【ピアノ】脱力を学ぶのは大事だけどその前に知っておいてほしいこと

スポンサーリンク

脱力ってなんですか?

書いて字のごとく「力をぬくこと」です。

ぶらーん

ピアノに限らず、楽器演奏もスポーツも身体を使うものならよく耳に入ってくるこの言葉。

そして最も大切であり、最もむずかしいことの1つ。

「ピアノ上達のためのノウハウ」のような本だったりピアノ指導者がよく使う言葉でよく耳にするのが

「ほとんど力はいりません」
というフレーズです。

でも私は思ったわけです。

本当に力抜いたら椅子から落ちるんじゃない?
本当に力を抜くって寝てる状態にならない?

って。

なんにもできねぇなんにもできねぇ

当たり前ですが、椅子に座らないとピアノは弾けないので、椅子には座らないといけません。

なので、足とお尻と腹筋背筋はしっかりさせて、上半身を力を抜いて自由にするってことなんですけどね。

ただそう簡単に背すじ意識して、腹筋意識して、肩と上腕二頭筋は力を抜くけど、最低限指がつぶれないようにMP関節だけはしっかりさせようとか、そんな器用なことはできないと思うのです。

ですから言うほど脱力は簡単ではないし、筋力をつけなければならないところはあると思います。

もっと外で遊ぼう

ハッキリ言いますと、最近の子は身体を使うのが下手だなと思うことが多いです。おそらく外遊びが圧倒的に足りないからだと思います。

ぴよこ

ぴちち先生はバスケ部だったみたいだよ。
突き指とか心配だよね。

指を大事にしない先生だね

背筋腹筋が弱い子は椅子に座っていても猫背というか、腰の辺りからぐにゃりと折れていることが多いです。

通常小さい子ほど、まだ骨も歪んでいないので理想的な背筋で背中が伸び、頭がバランスよくちょこんと乗っかっているはずなのです。

しかし姿勢の悪い子は肩の位置も変に下がったりするので鍵盤に手を置いた時に必要以上に手首が下がったり、鍵盤と体が理想的な距離が取れなかったりします。

その状態でいくら手の形や脱力を教えてもあるべき位置に肩や腕がなかったりするとうまく作用させることができません。

あとは手そのものの筋力も弱い子が増えています。

何かにぶら下がったり、掴んだり、重いものをもったり引っ張ったり等という手を使う動作が足りないことを危惧している先生方の意見も最近ではよく目にします。

私も全く同感です。

最近では大人よりも巧みにスマホを操る子供も増えていて驚きます。

運動能力が発達するこの大切な時期、スマホの画面をタップしているだけでは筋力がつかないのは当然です。

私は人間の基本的な動作を身につけてこそ、脱力への理解が深まる一番の近道だと思っています。

大きな音を出すためには「反動」や「瞬発力」が必要

よくフォルテでスタッカートの練習をする時に、ボールでのドリブルの動作や、弾みをつけて鉄棒にぴょんと乗っかる動作や、とび箱を飛ぶための助走から手をついた時に身体を遠くへ飛ばす動作などを引き合いに出したりするのですが

「運動嫌い」
「跳び箱やったことない」
「ドリブルやったことない」

こういうことを言う子がとても増えています。

ブレスの感覚を教えたくて、「大きな声を出す直前って息を思いっきり吸うでしょ?」と言っても

「大きな声を出すことがない」と言われます。

私の子供時代のように、木登りをしろとか、鉄棒に片足かけてグルグル回れとかそこまでは求めません。

ですが、ちょっとボールを投げたりラケットを持ってバドミントンを遊びでするだけでも「反動」とか「勢い」とかを体感できるのではないかと思うのです。

人間は色々な動きができますから、自分の体はどう動くのかを体感していることは大事ですし、その動きはピアノに応用ができますし、反映もされます。

運動をすると疲れます。
そうするとお腹が空くからご飯をモリモリ食べます。
成長期の子供はモリモリご飯を食べて栄養をたっぷりとって身体を作っていくべきです。

ぴよこ

よく食べる子は風邪でお休みする子すくないよ

運動すると良い睡眠もとれます。
良い睡眠が取れると頭の働きも良くなります。
もちろん体力もついてきます。

体力がつくと集中力も持続します。
そして体も健康になります。

「脱力」の前にこの基本的なことがまず大事かなぁと思う次第です。

スポンサーリンク

-よくある質問
-,

© 2020 ピアノ講師ぴちち先生の五感 Powered by AFFINGER5